2014年の十五夜(中秋の名月)はいつ?十三夜、十日夜とは?

005

「十五夜」はご存知ですよね。

では「十三夜」は?「十日夜」はどうでしょうか?

縁起が良いとされている三月見や十五夜の由来、
お月見のお供えについてご紹介します。

 

スポンサーリンク

 

十五夜・中秋の名月とは?


十五夜とは満月のことで年に12回~13回めぐってきます。

その中でも特に旧暦の8月は、1年の中で最も空が澄みわたり
月が明るく美しく見えるとされていて、平安時代から上流社会で
観月の宴が催されてきました。

江戸時代からは収穫祭として広く親しまれるようになり、
十五夜といえば旧暦の8月15日をさすようになりました。

そして、この旧暦8月15日の夜の月を
中秋の名月(ちゅうしゅうのめいげつ)」と呼びます。

「ちゅうしゅうの名月」とは、「仲秋の名月」「中秋の名月」と
2つの漢字があり、それぞれ意味が違います。

【仲秋の名月】・・・旧暦において秋とは7月・8月・9月をさし、
さらに7月を孟秋、8月を仲秋、9月を季秋と呼んでいました。

つまり仲秋とは8月の別称で「仲秋の名月=8月の名月
という意味になります。

【中秋の名月】・・・秋のちょうど真ん中の日を中秋といい、
8月15日がその中秋にあたります。

そのため「中秋の名月=8月15日の名月」という意味になり、
十五夜のときは中秋の名月と書く場合が多いです。

 

また、秋の収穫に感謝するお祭りでもあり、この時期収穫される里芋などの
芋類をお供えするので「芋名月」という別名でも呼ばれています。

旧暦を新暦に置き換えると、毎年9月中旬~10月上旬の間に旧暦の
8月15日がやってきます。

2014年の中秋の名月は、9月8日です。

十五夜は必ず満月にあたるとは限りません。

月と地球の公転軌道の関係で、1日~2日ずれることが多いです。

 

 

十五夜、十三夜、十日夜の三月見とは?


お月見といえば十五夜が定番ですが、他にも十三夜十日夜(とおかんや)
というお月見行事があるのをご存知でしょうか。

【十三夜】・・・十三夜とは旧暦9月13日のお月見のことで、
旧暦8月15日の十五夜の後に巡ってくる十三夜(月齢13日目)
をさします。

そのため、その年によって日付が変わってきます。

2014年の十三夜は、10月6日です。

十三夜は十五夜に次いで美しい月だと言われていて、
十五夜か十三夜のどちらか一方しか観ないことを「片見月」と呼んで、
縁起が悪いこととされています。

また、十三夜にはこの時期に収穫された栗や枝豆を供えることから
「栗名月」「豆名月」とも呼ばれています。

スポンサーリンク

【十日夜(とおかんや)】・・・十日夜とは旧暦10月10日に行われる
収穫祭のことで、お月見がメインではないため、月齢に関係なく新暦の
11月10日に実施する地方が多いようです。

東日本を中心に行われていて、西日本では旧暦10月亥の子の日や
11月に類似する収穫の行事があります。

その内容は地方によって様々ですが、わらを束ねた「わらづと」や
「わら鉄砲」で地面を叩きながら唱えごとをして土地の神様を励まし、
作物を荒らすモグラを追い払ったり、稲の収穫を祝ってお餅をついて
食べたりします。

また、「かかしあげ」といって田んぼを見守ってくれたかかしにお供えものを
して、かかしにお月見をさせてあげるという地方もあります。

 

昔から十五夜、十三夜、十日夜が晴れてお月見ができると縁起が良いと
されています。

 

 

お月見のお供えもの

お月見では、この時期の収穫に感謝してお供えものをしますが、
それぞれのお供え物には意味があります。

【月見だんご】・・・穀物の収穫に感謝し、米を粉にして丸めて作ったのが
始まりで、月に見たてた丸いだんごをお供えし、それを食べることで、
健康と幸せが得られると考えられています。

十五にちなんで15個、十三夜には13個のおだんごをお供えします。

また、1年にでた満月の数と同じで12個(閏年(うるうどし)には13個)
とする説もあります。

15個の場合は、下から9個、4個、2個と並べます。

【ススキ】・・・お月見は穀物の収穫祭でもあるので、稲穂に似たススキや、
稲穂そのものを飾ります。

ススキの鋭い切り口が魔除けになるとされていて、お月見のあと軒先に吊るす
風習もあります。

ススキのほかに、秋の七草(ハギ、キキョウ、クズ、フジバカマ、
オミナエシ、ススキ、ナデシコ)やコスモスなどの秋の草花や、
庭に咲いている花などを飾るのもきれいですね。

【収穫した野菜やくだもの】・・・十五夜は別名「芋名月」と呼ばれ、
芋類の収穫を祝う行事でもあるので、里芋やさつまいもなどをお供えします。

十三夜は別名「栗名月」「豆名月」といって、栗や豆類の収穫を祝う行事でも
あるので、栗や枝豆などをお供えします。

十日夜は稲の収穫を祝う行事でもあるので、稲穂やお米などをお供えします。

 

また、旬の野菜や果物、とくに葡萄などのツルものは、
月と人との繋がりが強くなるという縁起のいいお供えものです。

お供えものは食べてOKです。お供えしたものを頂くことで、
神様との結びつきが強くなると考えられています。

里芋などは、衣かつぎに調理してからお供えすることも多いですね。

 

 

まとめ


お月見泥棒といって、お月見のお供え物を、この日に限って近所の子どもが
盗んでいいという風習がありました。

子どもたちは月からの使者で、お月様が食べてくれたと考えるので、
盗み食いが歓迎されたのです。

現在では、ハロウィンのように家々を回ってお菓子をもらうところも
あるようです。

ちょっとほほえましい風習ですよね。

今年は晴れてきれいなお月様が見られるといいですね。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です