来年は9月にシルバーウィークが!2015年の祝日について
2014年も3分の2が過ぎましたね。
9月に入ってから、急に涼しくなった印象がありますが、
いかがでしょうか?
ここで、来年のカレンダーを見ながら、
来年の祝日や連休の状況をチェックしてみましょう。
2015年(平成27年)カレンダー
シルバーウィーク
2015年のカレンダーを見てみると、9月に
9/20(日)
9/21(月・祝:敬老の日)
9/22(火・祝:国民の休日)
9/23(水・祝:秋分の日)
と、カレンダー通りでは4連休、土曜日がお休みの場合は5連休になる、
シルバーウィークが!!
これは6年ぶりのことで、「国民の祝日に関する法律」が改正されてから
2回目の「シルバーウィーク」になります。
9月22日の「国民の休日」とは?
2001年(平成13年)に改正されたハッピーマンデー制度の実施に
よって、以前は9月15日だった敬老の日が、2003年(平成15年)
からは「9月の第3月曜日」となりました。
また、1985年12月27日には「国民の祝日に関する法律」が、
『その前日及び翌日が「国民の祝日」である日(「国民の祝日」でない日に
限る。)は、休日とする』と改正されました。
「祝日と祝日に挟まれた平日を休日にする」ということですね。
このため、2015年の「敬老の日」は9月21日、「秋分の日」は23日に
なるので、祝日に挟まれた22日は、「国民の休日」になります。
春分の日・秋分の日はいつどのように決まるの?
国立天文台は今年の2月3日に、来年の秋分の日は9月23日(水曜日)に
なると発表しました。
春分と秋分の日は太陽が天の赤道(地球の赤道を天にまで延長したもの)と
交わる日と定められていて、日付は年によって変わります。
この日付は、国立天文台が前の年の2月1日に春分の日・秋分の日の日付が
書かれた「暦要項(れきようこう)」を発表し、それが官報に掲載されると
正式に決まります。
2015年の春分の日・秋分の日が書かれた暦要項は、2014年の2月1日
が土曜日だったため、2月3日に発行された官報に掲載されました。
その他の連休
5月のゴールデンウィークも、
- 5/3(日・祝:憲法記念日)
- 5/4(月・祝:みどりの日)
- 5/5(火・祝:こどもの日)
- 5/6(水・祝:憲法記念日の振替休日)
と、こちらも4連休、土曜も含めると同じく5連休になりますね。
その他の連休は、
ハッピーマンデー関連の連休
- 1/11(日)・1/12(月:成人の日)(土曜日もいれると3連休)
- 7/19(日)・7/20(月:海の日)(土曜日もいれると3連休)
- 10/11(日)・10/12(月:体育の日)(土曜もいれると3連休)
通常の連休
- 3/21(土:春分の日)・3/22(日)
- 11/22(日)・11/23(月:勤労感謝の日)(土曜もいれると3連休)
があります。
「山の日」について
国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律が2014年(平成26年)
5月30日に公布され、8月11日を「山の日」として国民の祝日とすること
が決まりました。
この祝日ができたのは、日本山岳会などが、「海の日があるなら山の日が
あってもいいのではないか」と要望したのがきっかけだそうです。
「山の日」の日にちは、夏山のシーズンであることや、祝日を増やすことで
企業活動に与える影響を抑えるためにはお盆の直前が望ましいという考え方
から、8月11日に決まりました。
「山の日」には、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」という
意味があります。
この祝日は2016年(平成28年)から施行されます。もう少し先ですね。
まとめ
2015年は、6年ぶり2回目の「シルバーウイーク」になりますが、
その次は2026年になる見込みだそうです。
「山の日」が国民の祝日に決まり、1年間の国民の祝日は全部で16日と
なりますね。