コーヒーや牛乳を温めると起こる突沸とは?起きる条件や防ぐ方法は?

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気温がぐっと下がって、毎日寒い日が続きますね。

こんな寒い日は、おうちであたたかい飲み物を飲みのに
レンジでチン!することも増えますよね。

しかし!飲み物などのあたためには、こんなキケンがあるんです!

 

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突沸とは?

 

飲み物などを温めたとき、突然沸騰する「突沸(とっぷつ)」という現象が起こることがあります。

 

液体を温めて温度が沸点(水なら100℃)に達すると泡が出始めて、だんだんブクブクと泡が出てきます。

これが普通の沸騰ですが、

液体が沸点に達しているのに、泡ができる「きっかけ」がなくて、泡が出ないまま過加熱状態(過熱状態とも)になることがあります。

このとき、

ふとした振動」や「コーヒーに砂糖を入れる」などの、
何らかの刺激があると、爆発するように沸騰して、中身がバーンと飛び出します

これが「突沸」です!

突沸は、電子レンジだけではなく、ガスコンロでもIHクッキングヒーターでも起こります。

 
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突沸が起きやすい条件とは?

 

液体を温めることで起きる突沸の起きやすい条件として、

  • 泡ができる「きっかけ」がない
  • 沸騰しているのに泡ができにくい

ということがあります。

 

スープの具や、溶けきっていない砂糖など、液体の中に何か固形物があると、それをきっかけに泡ができますが、
コーヒーや牛乳、水など、純粋な液体であるほど突沸が起きやすくなります。

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また、器の中に凹凸があると、それがきっかけでそこから泡ができますが、
極端な話ですが、ピカピカに磨いたお鍋や食器で温めると、突沸が起きやすくなります。

 

お鍋に入れた液体をコンロなどで温めるときは、純粋な液体でなくても注意が必要です!

沈殿物のあるみそ汁や、とろみのあるカレーなどは、対流が起きにくいので、突沸が起こりやすくなります。

 

 

突沸を防ぐには?

 

では、突沸を防ぐにはどうしたらよいのでしょうか?

 

1.とにもかくにも、温めすぎない!

  • 電子レンジで飲み物を温めるときは、設定時間を短めにしましょう。
  • 「飲み物ボタン」など専用の機能があればそれを使って温めましょう。
  • 「温めすぎたな」と思ったら、加熱が終わってもすぐに取り出さず、扉を開けないで1~2分待ちましょう。
  • すぐに砂糖などを入れないようにしましょう。

 

2.液体を動かして刺激を与える!

  • 刺激がないまま過加熱状態になると突沸が起きるので、ガスコンロやIHクッキングヒーターを使って液体を温めなおすときは、火力を弱めにして、かき混ぜながら加熱しましょう。
  • 電子レンジなら温める前にかき混ぜましょう。

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まとめ

 

電子レンジは火を使わずに気軽にあたためができるので、今まで何も考えずに使っていましたが、気を付けないといけませんね。

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