お彼岸とは?期間は?ぼたもちとおはぎの違いってなに?

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「お彼岸」というと、「お墓参り」とか、お供えものの「おはぎ」とか、「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉などが思い浮かぶと思いますが、知っているようで知らないという方もおられるのではないでしょうか?

お彼岸の由来や時期などについて、ご紹介します。

 

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お彼岸とは?

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お彼岸は春と秋の2回あり、春分の日と秋分の日を挟んだ前後3日の計7日間のことをいいます。

この期間に、お墓参り先祖供養を行います。

 

仏教では、私たちの住む煩悩と迷いの世界を「此岸(しがん)」、その反対側のご先祖様の霊が住む悟りの世界を「彼岸(ひがん)」といいます。

 

彼岸(極楽浄土)は西の彼方にあるとされていて、太陽が真東から昇って真西に沈む春分と秋分に、沈む太陽を拝み、極楽浄土に生まれ変わることを願ったのが始まりとされています。

 

 

お彼岸の期間

 

2015年のお彼岸の期間は、

 

春の彼岸 : 3月18日~24日
秋の彼岸 : 9月20日~26日

 

です。

 

それぞれの初日を「彼岸の入り」最後の日を「彼岸の明け」真ん中にあたる春分の日・秋分の日を「彼岸の中日(ちゅうにち)」といいます。

 

春分と秋分は昼と夜の長さがほぼ同じになり、春分以降は昼が長くなって寒さが和らぎ暖かく秋分以降は昼が短くなって暑さが和らぎ涼しくなります。

 

ちょうど春と秋の折り返し地点となり、厳しい寒さや残暑も目処がつくことから、
暑さ寒さも彼岸まで」と言われるようになりました。

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「ぼたもち」と「おはぎ」

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お彼岸と言えば、お供えものには欠かせない「ぼたもち」や「おはぎ」がありますよね。

 

どちらも基本的には同じものなのですが、季節によって呼び名や作り方が変わるってご存知でしたか?

 

ぼたもち」は「牡丹餅」と書いて、春に咲く牡丹の花に、「おはぎ」は「お萩」と書いて、秋に咲く萩の花にちなんでいます。

 

つまり、春は「ぼたもち」、秋は「おはぎ」と季節で呼び名が変わるんですね。

 

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牡丹の花        萩の花

 

あんに使われる小豆(あずき)は秋に収穫されますが、とれたての小豆が使える秋には皮ごと使ったつぶあんに、春は、かたくなった皮を取ってこしあんにして使います。

 

ということは、「ぼたもち」はこしあん、「おはぎ」はつぶあんを使って作ります。

 

形も少し違っていて、「ぼたもち」は牡丹の花をイメージして大きめの丸いかたちに、「おはぎ」は萩の花をイメージして小ぶりの俵の形かたちに作ります。

 

小豆の赤色には、災いが身に降りかからないようにするおまじないの効果があり、古くから邪気を払う食べ物として、お彼岸などに供えて食べる風習が始まったとされています。

 

 

まとめ

 

お彼岸は他の仏教国にはない日本独自の習慣です。

また、春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」、秋分の日は「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ日」という意味もあります。

自然やご先祖様に感謝して大切に過ごしたいですね。

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