コーヒー・緑茶をよく飲む人は死亡リスクが減少!その理由とは?

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みなさんは1日にコーヒーやお茶をどれくらい飲みますか?

 

国立がん研究センターの研究グループが

コーヒーや緑茶をよく飲む人は、そうでない人に比べて病死するリスクが低い

という調査結果を発表しました。

 

この調査は、1990年以降、19年間にわたって

40~69歳の健康な男女9万人を対象に行われた国内最大規模の調査で、

信頼性の高いデータとして注目を集めています。

 

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コーヒーや緑茶をよく飲む人の死亡リスク

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この調査の結果、

コーヒーを1日3~4杯飲む人は、

ほとんど飲まない人よりも死亡リスクが24%減少し、

緑茶を1日5杯以上飲む人は、

1杯未満の人に比べて男性では13%、女性では17%

減少することが明らかになりました。

 

コーヒーを1日3~4杯飲む人は、ほとんど飲まない人に比べて

  • 狭心症や心筋梗塞などの心臓病で死ぬ危険性が36%低い
  • 脳内出血や脳梗塞などの脳血管病は43%低い
  • 肺炎などの呼吸器病は40%低い

緑茶を1日5杯以上飲む人は、ほとんど飲まない人に比べて、

  • 男性では、脳血管病で死ぬ危険性が24%低い
    呼吸器病で45%低い
  • 女性では、心臓病で37%低い

ということがわかりました。

 

 

コーヒーと緑茶に含まれる成分

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死亡リスクの低下には、コーヒーと緑茶に含まれる様々な成分が関係しています。

 

コーヒーには「クロロゲン酸」というポリフェノール、

緑茶には「カテキン」が含まれ、

両方に血管や呼吸器の働きをよくする「カフェイン」が含まれています。

 

緑茶とコーヒーの両方に含まれる「カフェイン」には、

気管支を拡張させる働きがあるので、

呼吸器疾患の死亡リスクが減少すると考えられます。

 

また緑茶に含まれる「カテキン」は、

動脈硬化をおこりにくくする働きがあるため、

心疾患や脳血管疾患になるリスクが減少

 

コーヒーに含まれる「クロロゲン酸」は、

血糖値を下げるホルモンの分泌をうながすため、

糖尿病になるリスクが減少すると考えられます。

 

糖尿病は、心筋梗塞などの心臓の疾患や脳卒中などのリスクになっているので、

そういった病気のリスクを減らすことにつながっている可能性があります。

 

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コーヒーの効果的な飲み方は?

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では、コーヒーをより効果的に飲むには、どうしたらいいのでしょうか?

 

コーヒー豆に含まれるクロロゲン酸は、

焙煎が浅いほうが残り、焙煎が深くなると抜けてしまうので、

クロロゲン酸をより多く摂取するには、浅煎りがおすすめです。

 

 

クロロゲン酸は熱に弱い性質があるため、

焙煎時間の長い深煎りでは分解されてしまいます。

 

浅煎りコーヒーは、スッキリとした酸味でフルーティーな味わいが特徴といわれています。

カフェインも多く含まれているので、眠気を覚ます朝の1杯としてもおすすめです。

 

 

コーヒーと緑茶の飲みすぎに注意!

 

コーヒーや緑茶にはカフェインが含まれていますが、

このカフェインを適量に摂取した場合は、

眠気覚ましや頭痛の緩和、筋肉疲労の回復などのメリットがありますが、

過剰に摂取してしまうと、胃痛や貧血、自律神経の乱れなどの体調不良を引き起こしたり、

眠りにつきにくくなって睡眠の質が低下するなどのデメリットもあります。

 

特に、

・妊婦の方は飲みすぎを避ける

・重い心疾患、腎不全の方は摂取をなるべく控える

ようにしましょう。

 

また、玉露にはカフェインが非常に多く含まれるので、飲みすぎには注意しましょう。

 

 

最後に

今回の調査は、

・缶コーヒー、インスタントコーヒー、レギュラーコーヒー
・カフェインとカフェイン抜きコーヒー
・砂糖やミルクを入れるかなど飲み方の違い
・急須で入れた緑茶と缶やペットボトル入り緑茶
・緑茶の淹れ方

などの区別をせず、緑茶やコーヒーの摂取頻度を聞いたものです。

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