いつの間にか骨折とは?原因や予防法は?

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重たい物を持とうとして腰が「いたたたた・・・」となり、
この時には痛みはあったものの、その後は普段通りに過ごし、

でも数日後、

「なんか最近、腰の痛みがひどいなあ・・・」
と思って、お医者さんに行ってみてもらうと、

「折れてますね・・・骨折です!」
「えっ!骨折ですか?」

えぇ~!?

 

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いつの間にか骨折とは?

 

それは「いつの間にか骨折」です。

 

いつの間にか骨折とは、主に腰椎から胸椎といった背骨が変形してしまう
圧迫骨折」のことで、軽い痛みだけ、あるいはまったく痛みがなく、
折れたことに気が付かないことがあるんです。

 

いつの間にか骨折の原因の多くは、やはり「骨粗しょう症」です。

 

運動不足食生活の乱れなどによって、骨がもろくなり
ちょっとしたきっかけで、押しつぶされるように骨が折れてしまうという方が増えています。

 

場合によっては、寝たきりにつながることもあるんです!

 

でも、自分が分からないうちに骨折している
なんていうことがあるんでしょうか?

 

骨折と聞くと、ポキッと折れるようなイメージがありますが
いつの間にか骨折というのは、骨がもろくなったところに圧力がかかっておこる
つぶされたようになる「圧迫骨折」と呼ばれるものです。

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背骨というのは、ブロック状の骨が数珠つなぎになって構成されていますが、
圧迫骨折は、そのブロックのような骨同士がぶつかりあって、
つぶれたように折れるんです。

 

特に背骨と腰骨の間など、動いたときに力が加わるところで起きやすいといわれています。

 

若いときは骨も強く、よほど強い力がかからないと骨折は起こりません。

 

例えば、若いころにスポーツをやっていて
強いあたり(衝撃)があったり、転落事故などを起こしたりしない限りは、
圧迫骨折は起こりません。

 

しかし、
特に若いころに運動せずに、そのまま高齢になると
骨粗しょう症といって、骨がもろくなり、
ちょっとしたことで圧迫骨折を起こしてしまいます。

 

 

骨粗しょう症とは?

 

骨粗しょう症とは、

健康である場合は、骨の密度が高く、構造もしっかりしていますが、
骨の内部に空洞ができて密度が低くなり、スカスカの状態になる病気です。

 

骨粗しょう症の原因は、
多くは加齢で骨が弱くなるという年齢的な変化なのですが、
実は「運動不足」と「食生活の乱れ」というのが原因です。

 

「運動」ということに関していえば、
「最近、エスカレーターやエレベーターを利用して階段を使わなくなった」
という方も多いと思いますが、

階段は、特に降りるときの衝撃で、
かかとに負荷がかかり、骨が強くなろうとします

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そのような、骨に対する刺激や衝撃が少なくなると
骨がだんだんもろくなっていきます

 

そしてもうひとつは「食生活」です。

食の欧米化によって、どうしてもカルシウムが不足しがちになります。

 

若いころの運動量と食事の内容が、高齢になってからの骨の強さを決める
ということなんですね。

 

高齢で要介護になる人の8人にひとりは、
股関節や脊椎の骨折によって起こると言われています。

 

さらに「骨折連鎖」といって、一度骨折すると、
その近くや同じところが再度骨折するリスクが5倍になる
と言われています。

 

 

どういうきっかけで骨折する?

 

例えば、

  • しりもちをついたとき
  • 重い荷物を持ったとき
  • くしゃみをしたとき

などに骨折する場合もあるんです!

 

くしゃみは結構強い圧力が骨にかかって、圧迫骨折が起こります。

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そしてこんなデータもあります。

初めて骨粗しょう症による圧迫骨折をしたとき、
すぐに骨折に気づいたかどうかを聞いてみると、
なんと、56.6%の人が「いいえ」と答えました。
まさに「いつの間にか骨折」です。

 

いつの間にか骨折したかどうかを見極めるサインがいくつかあります。

  • 身長が2センチ以上縮んだ
  • 背中が丸くなったと感じる
  • 長い時間立っていられず、すぐに横になってしまう

などの状態があれば要注意です。

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食事も関係する?

 

特に、骨の材料となるカルシウムを取ることはいうまでもないことですが、
カルシウムの吸収を助けるビタミンDや、骨を強くするビタミンKなどを取ることも重要です。

 

骨を強くする食品
骨のもと「カルシウム」

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小魚

190

しらす

176

チーズ

カルシウムの吸収を助けるビタミンD 189

いわし

172

いくら

188

サンマ

骨を強くするビタミンK 175

納豆

178

しそ

177

バジル

 

 

 

運動と食事が大事なのですが、
早いうちに「いつの間にか骨折」を起こしていないかどうか
調べることも大事です。

 

調べる方法のひとつが、「骨密度の測定」です。

骨粗しょう症になっていないか、あるいは予備軍かどうかがわかります

 

 

骨を強くする簡単な運動

 

どの世代でもできる、骨を強くする簡単な運動をご紹介します。

 

1.スクワット

足を肩幅に開いて、腰に手を当て、股関節と膝を同時に曲げます。(浅めでも大丈夫です)

目安は10回を3セットですが、回数よりも、できる範囲で毎日続けることが大切です。

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2.体重移動

肩幅に足を開いて、ゆっくりと片方の足に体重をかけていきます。
まず右に体重をかけて、そのまま3秒キープしてゆっくり戻ります。
これを5回繰り返します。

次に左足に体重をかけて、そのまま3秒キープしてゆっくり戻ります。
これを5回繰り返します。

体重を乗せるだけです。簡単な運動ですが、片足に体重をかけることで、
骨に負荷がかかり、鍛えられます。

左右5回ずつ毎日続けましょう。

 

 

骨というのは、ある程度の年齢からでも鍛えられます
簡単な運動ですので、毎日続けてみましょう。

 

 

まとめ

 

骨は刺激や衝撃によって鍛えられるということですので、
なるべく階段を使うなども大事ですね。

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