秋の花粉症の原因や特徴は?花粉以外の要因も?対策や予防法は?

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秋に入って

「あー、鼻がムズムズする~」
「風邪かなぁ?でも熱ないしなぁ・・・」

ということはありませんか?

鼻がムズムズする、目がかゆい・・・

それは「花粉症」かもしれません!

 

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「秋の花粉症」と「春の花粉症」の違い

 

花粉症と言えば、春先からのスギ花粉が有名ですが、
実は秋にも、ブタクサやヨモギなどの花粉による花粉症があるんです!

 

春の花粉症は、スギヒノキなどの樹木が花粉を飛ばすのが原因ですが、
秋の花粉症は、ブタクサセイタカアワダチソウなどの雑草が原因ということが多いんです。

 

秋の花粉症で特に多いブタクサは、高さが0.5~1.5mくらいのキク科の一年草で、
一番暑い時を過ぎて、ちょっと涼しくなってきたかなというくらいに最盛期になります。

 

 

花粉症の仕組み

 

花粉症の仕組みは

1.まず、花粉がのどや鼻から入ってくる

2.リンパ球が花粉を異物と認識してIgE抗体というものを作ります。

3.このIgE抗体が鼻や目の粘膜にある肥満細胞にくっついて

4.再び花粉が侵入したとき、ヒスタミンなどの化学物質が分泌され、
くしゃみ、鼻水、涙などで、外に出そうとするわけです。

 

症状としては、春と秋は基本同じです。

 

まず「鼻の症状」が出て、ひどくなると、目のかゆみなどが出てきます。

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春と秋では決定的な違いが1つあります。

 

それは、花粉の飛散距離です。

 

スギ花粉は、100km単位で飛びますが
ブタクサなどの雑草は、せいぜい100m単位です。

 

ですから、近所に河川敷などがなく、ブタクサなどが少ないというところでは、
花粉の飛んでくる量が少ないので、あまりひどくはなりません。

 

そうすると、雑草の多い田舎のほうが症状が出やすいように思いますが、
田舎と都会では、田舎のほうが花粉は多いのですが
花粉症そのものが起きる原因として、
花粉 + 大気汚染 というのが関係しますので
必ずしも、そうとは言えません。

 

人間の鼻は、健康な状態であれば、花粉が飛んできても
症状はそれほど出ないのですが、
四六時中、大気汚染PM2.5などで、
鼻の粘膜がやられていると、少ない花粉で症状が出ることもあります。

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春にはない「あるもの」が症状を悪化させる!?

 

また秋の花粉症では、花粉だけでなく、他の要因によって
症状が悪化してしまうということがあります。

 

それは「夏の害虫」です。

 

ゴキブリ蛾(が)などは、夏の間は元気ですが、
秋になって寒くなると、その害虫たちが死んでいき、
その死骸が粉状になって、それを吸い込んでしまい、
アレルギーを引き起こしやすく
なっているということがあります。

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細かいほこりの中に死骸が混ざるので
知らない間に吸い込んでアレルギーを起こす人も少なくありません。


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花粉症と口腔アレルギー症候群

 

口腔(こうくう)アレルギー症候群という症状があります。

 

例えば、ブタクサアレルギーを持っている人が
ウリ科の果物や野菜(メロン、キュウリなど)を食べると、喉がイガイガするような症状が起こることがあります。

 

これは、ブタクサの抗原というのがあって、
その抗原がメロンなどのウリ科の食べ物の抗原に似ているため、
100%ではありませんが、症状が出やすくなります。

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花粉症と口腔アレルギー症候群の関係

 

ブタクサ(キク科)花粉症 ⇔  ウリ科の果物、野菜(メロン、キュウリ、スイカなど)

ヨモギ花粉症 ⇔  セリ科の野菜(ニンジン、セロリなど)

シラカバ花粉症 ⇔  バラ科の果物(リンゴ、ナシ、モモなど)

 

などの食べ物で、アレルギー症状が起こることがあります。

 

 

花粉症と風邪の見極め方

 

今の時期は、季節の変わり目で
花粉症の症状があっても「風邪かな」と思ってしまうこともありますが、
花粉症と風邪との違いで、一番わかりやすいのは「目のかゆみ」です

 

風邪は目がかゆくなることはありませんが、花粉症はかゆくなります。

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ほかにも、風邪の場合、鼻水に黄色っぽい色がつきますが、
花粉症の場合は、基本的に透明の鼻水が出ます

 

さらに、
家の外では症状がひどく、帰宅して家の中に入ったら良くなる
といった場合は、花粉症を疑いましょう。

 

 

花粉症対策と予防法

 

花粉症対策の基本は、やはり花粉を「浴びない」ことです。

マスクゴーグルは、特に外では有効です。

 

花粉を部屋の中に持ち込まない

家に帰ったら、まず玄関先で上着などをはたいて、花粉を落としましょう

上着などをかける場所は、部屋の中より玄関に入ってすぐの場所がよいですね。

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花粉症の予防法として
花粉への免疫力を高めるということも大切です。

 

その方法の1つとして、おなかの中の調子を整えるということがあります。

 

おなかは、いろいろな食べ物が入ってくるので、
「免疫機能」が整っていなくてはならない場所です。

 

そのために、おなかの中で大切な乳酸菌やビフィズス菌などの「善玉菌」
が減ってしまうと、アレルギー体質がひどくなりやすくなるといわれています。

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その乳酸菌を豊富に含んでいて
花粉症予防に効果的な食べ物があります!

 

それは・・・

ぬか漬け」「キムチ」です。

 

発酵食品としてのお漬物は、乳酸菌が豊富で
腸内環境を整えて、アレルギーに対しての抵抗力をつくるのにも効果的です。

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まとめ

 

花粉症といえば春のイメージでしたが、
一年中、気をつけなくてはいけない症状なんですね。

 

花粉症はひどくなると完治しにくくなるので、
しっかり予防をして、秋の花粉症を乗り越えましょう。

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